ノンアルコール飲料の種類も販売されている場所も増えてくると、どうしても子供の目の届くところにも置かれることになってきますよね。
この頃ではスーパーやコンビニなどでも「ノンアルコールコーナー」などが設けられていて便利だなと思う一方、これに興味を持つ未成年の方も増えちゃうんだろうなと感じています。
ノンアルコール飲料は子供(未成年)が購入したり飲んだりしても良いものなのでしょうか?
ノンアルコール飲料は20歳以上が対象
市販のノンアルコール飲料は、お酒と同様に20歳以上の成人が対象の飲料です。
パッケージのどこかに「20歳以上の方の飲用を想定して開発しました」というようなことが書かれているのではないでしょうか。
アルコール分0.00%ならば飲酒にならないわけだし、子供が飲んでも大丈夫なんじゃないの?と問われれば、確かに健康上の問題はありませんが、ノンアルコール飲料はあくまでお酒を模した飲み物である以上、対象は20歳以上です。
ノンアルコール飲料の宣伝を行う際も、未成年を対象に行ってはいけないことになっています。
未成年が「飲みたいな~」と思うようなアプローチをしてはいけないということですね。
参考酒類の広告・宣伝及び酒類容器の表示に関する自主基準 > ノンアルコール飲料関係|酒類の広告審査委員会
コンビニやスーパーでも、お酒を購入する時と同じようにレジでは年齢確認をされるところが多いと思います。
私が普段利用するお店はどこも年齢確認がありますね。
ノンアルコール飲料を未成年が飲むこと自体に問題があるというよりは、お酒に興味をもつきっかけを作らないということだと思います。
未成年がノンアルコール飲料を飲用したり飲用させたりすることを取り締まる法律がない以上、絶対ダメ!NG!という禁止を徹底することは難しいようですが、20歳以上の方を対象に開発されているのだから、未成年の方は対象外という風に理解しておくのがよいのではないでしょうか。